この規格は,提出された製品に対する検査の労力の減少が図れる一般的な計数値スキップロット抜取検査手順について規定する。この規格は,供給者があらゆる面でその品質を効果的に管理する能カがあることを実証し,かっ要求条件に合致するロットを継続的に生産ている場合に適用できる。検査の労力の減少は,検査に提出されたロットを,規定した確率でランダムに選択し.検査なしに通過させるかどうか決めることによって達成される。この手順は,ロット中からのランダムサンプリングの原則が既に適用されているJIS Z 9015-1のロットにも拡張される。